2つの味が相まって。　～レストラン新メニュー紹介～

海の見えるレストランより、新メニューをご紹介いたします。

「手づくりハンバーグ」

ひき肉の状態から、シェフがこねて、こねて、こねて作る、手作りハンバーグ。

ハンバーグ自体にもしっかりと味付けしてあるのですが、さらに美味しさを引き立てるのが2つのソース。

ひとつは、写真にも写っているココットの中に入ったデミグラスソース。

そしてもうひとつのソースは・・・

ハンバーグを割ると出てくる、カレーソース。

このカレーソースとデミグラスソースが合わさったとき、その美味しさたるや、筆舌に尽くしがたい！

絶品Wソース手づくりハンバーグ。

オーシャンに来たら、ぜひお試しください。

そして・・・

好評につき、ハンバーグのジャンボサイズもはじめました。

丸々、２個分の手づくりハンバーグ、300グラム。

女性でもペロリといけます。

尚、

ハンバーグは注文を受けてから焼き上げますので、ご提供までのお時間がかかります。

ご了承ください。

マネージャー　小林

ごはんに合うギョーザ。　～レストラン新メニュー紹介～

海の見えるレストランでは、今月から新メニューをはじめました。

今回ご紹介するのがこちら。

「スタミナ焼きギョーザ」

こちらのギョーザ、旧館時代から人気のあった商品で復活希望も多かったのですが、6月までズレ込んでしまったのには、ワケがあります。

実は、このギョーザを生産している工場が、東日本大震災で被害にあわれてしまい、仕入れたくても音信不通、工場の存続すら確認ができない状況にあったのです。

仕方なく、他のメーカーのギョーザを取り寄せて試食を繰り返したのですが、なかなか「これぞ」というギョーザにはめぐり合えませんでした。

どうしようか迷っているところ、5月下旬にようやく工場との連絡がつき、しかも製造を再開しているとの嬉しい知らせがありました。

早速仕入れ、今回6月のメニュー改変に滑り込みで間に合った・・・という商品なのです。

にんにくたっぷりの、スタミナ焼きギョーザ。

ちょっと大きめ、具沢山。

もともと美味しいギョーザですが、自家製食べるラー油をかけていただくと、より美味しくお召し上がりいただけます！

マネージャー　小林

妃の物語。　～バリ島視察⑤～

社長をはじめとする我々一行は、日帰り温泉オーシャンを、もっともっとリゾートらしくするために、5月の休館日を利用してバリ島を訪れておりました。

ケチャダンスをご存知でしょうか？

大勢の男たちが独特なリズムで声を合わせて歌う、あの踊り。学校の音楽の授業で耳にしたことがあるのではないでしょうか。

ケチャダンスは、バリ舞踊の中でも最も有名なもののひとつ。

バリを語るなら、ケチャくらい見ておかないと・・・という社長の提案で、今回、ウルワツ寺院で本物のケチャダンスを体験することになりました。

海岸縁の絶壁に建つウルワツ寺院。夕日が海面に沈みかけ、辺りがオレンジに染まる頃、広場中央の松明に灯りが点り、ダンスの始まりです。裸の男たちが大声を上げて登場し、松明を囲むように車座に並ぶと、一斉に歌い出します。同じ言葉を連呼して作られるリズム。その音声は幾重にも重なり深みを増していく。

私はてっきり、この歌がずっと続いていくだけなのかと思っていたのですが、違うんですね。ケチャダンスにはストーリーがあったんです。

突然、きらびやかな衣装を纏った女性が現れ、なにやら踊り始めます。それを追って、巨躯の男が登場。ここからがダンスの本番です。

陰謀によって王国追放となり、森をさまよう妃シータ。その美しさに魅了された魔王ラワナは、あの手この手を使って妃を連れ去ってしまいます。ラマ王子は白猿ハヌマンに依頼して、妃を見つけ出そうとするが・・・という物語。

観客を巻き込んだ笑えるパフォーマンスあり、燃え盛る藁を蹴り上げるファイヤーアクションあり。退屈な伝統舞踊かと思いきや、まるでショーアップされたミュージカル。

最後には観客皆で手拍子をおくり、大歓声の中ケチャダンスは終了しました。

私も仕事を忘れ、楽しんでしまいました。

観光気分をしっかり味わった、バリ島4視察日目でした。

そしてこの日は、バリ島最終日でもあったのです。

〈つづく〉

マネージャー小林